▲チケット93下半期-1994

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1993.7.13&14 札幌中島体育センター

1993.7.13-14

【新日本】ホーク・ウォリアー、パワー・ウォリアー×蝶野、橋本/藤波、蝶野×天龍、阿修羅原
★正直言うと試合については殆ど記憶にない。憶えているのは初めて足を踏み入れた“北の聖地”札幌中島への感慨とラーメンを喰いまくったこと。奥尻の地震の直後だったが会場は熱気に溢れていた。

1993.07.29 日本武道館

1993.7.29
 
【全日本】スタン・ハンセン×小橋/三沢×川田
★「明るく、楽しく、激しく」の全日本のスローガンをまざまざと見せつけた武道館大会。この日はバイトの女の子たちと一緒に見たのだが、ビギナーを連れて行って満足してもらうのには全日本の武道館がいかに有難いかを痛感する。

1993.08.02−08 両国国技館

1993.8.2-8.8
 
【新日本】蝶野×阿修羅原/馳×橋本/武藤×カブキ/藤波×藤原/藤波×武藤/馳×蝶野/藤波×馳/馳×藤原/天龍×橋本
★両国7日間は快挙としても、もう7日やるという目的が先行しすぎて集中力のないG1になった。それでいて7日皆勤出来なかったことが残念だったりもするのだが…。

1993.09.12 幕張メッセイベントホール

1993.9.12
 
【WAR】ミル・マスカラス、ウルティモ・ドラゴン×獣神サンダーライガー、エル・サムライ/天龍×蝶野 
★チケットに堂々と“天龍プロレス”と銘打っているように、マスカラスを参戦させつつ、自らはメインで蝶野相手に横綱相撲。この辺りから天龍は「ミスタープロレス」への道を歩み始めた感がある。

1993.09.26 大阪城ホール

1993.9.26
 
【新日本】蝶野×藤原/橋本×馳/ハルク・ホーガン×武藤/藤波×天龍
★多団体時代になって、老舗の底力を見せつけようなカードを揃えて大阪城ホールを札止めした新日本。もう少し大阪の新日本大会らしい殺気があってもよかった気もするが。

1993.09.29 愛知県体育館

1993.9.29
 
【全日本女子】長谷川、伊藤×レオ北村、二上/ブル中野×立野/井上貴×紅夜叉/神取×堀田
★とうとう女子プロにまで遠征するようになってしまったことで、この頃が私のプロレス熱の絶頂期だったことが窺える。全女の対抗戦はJWPよりもLLPW相手の方が面白かった。

1993.10.28 後楽園ホール

1993.10.28
 
【FMW】ザ・グレート・サスケ×バトレンジャー/ポーゴ、松永、保坂×大仁田、雁之介、S浅子
★メインは「ノーロープ有刺鉄線ストリートファイト・トルネード6人タッグ鉄柵監禁サバイバルデスマッチ」。たまにはこういうのもアリなのだろうが、このデスマッチのネーミングはとても憶えられない(笑)

1993.12.06 両国国技館

1993.12.6
 
【全日本女子】アジャ・コング×工藤/山田、豊田×D関西、尾崎/神取×北斗
★猪木とチョチョシビリ、天龍と長州ではないが、リベンジマッチを制しても、どうしても初対決の時のセンセーションなインパクトを超えることは出来ない。この日のメインも例外ではなかった。

1993.12.08 晴海・東京国際見本市会場ドーム館

1993.12.8
 
【FMW】工藤×井上貴/サブゥ、シーク×ドクター・ルーサー&ハンニバル/ポーゴ×T後藤/大仁田×松永
★さすがに電流爆破マッチも見慣れてきた。この日の試合は大勢の観客を集めつつも地方大会のノリだったことと、暖房が効いていなくてとにかく寒かったことが記憶に残っている。

1993.12.15 両国国技館

1993.12.15
 
【WAR】馳×北原/冬木、SSマシン×越中、後藤/天龍×藤波
★大相撲時代も含めての「天龍源一郎、格闘技生活30周年記念大会」なのだが、本来「生活」の2文字が入ると妙な感じがするはずだが、天龍の場合は違和感を感じさせないものがある。

1994.02.17 両国国技館&color

1994.02.17
 
【新日本】リック・スタイナー、スコット・スタイナー×パワー・ウォリアー、獣神サンダーライガー/橋本×天龍
★この日の橋本と天龍の試合が早くも年間最優秀試合になるのではないかと記憶しているが、天龍がギリギリの受けを披露していたこと以外に今は殆ど憶えていない。それだけ天龍のビッグマッチの連発があまりに凄かったいう証なのだと思う。

1994.02.24 日本武道館

1994.2.24
 
【新日本】馳×安田/後藤×蝶野/橋本×獣神サンダーライガー
★当時のことは憶えていないが、このカードと「Thanks Wrestling Day」のコピーから、ある意味で後楽園ホールで光りそうなカードを武道館でマッチメイクした新日本の実験だったような気がする。ライガーの対ヘビー級コスチュームが懐かしい。

1994.03.02 両国国技館

1994.3.2
 
【WAR】邪道、外道×栗栖、平井/北尾×維新力/大仁田、T後藤×天龍、阿修羅原
★WARの興行は新日本の別働隊みたいな雰囲気が無きしもあらずだったが、大仁田がリングに上がると途端にWARがインディーズぽく様相が一変するところが面白い。プロレスはときに闘いのクオリティよりもインパクトが優先されるのだという好例なのか。

1994.03.05 日本武道館

1994.3.5
 
【全日本】川田、田上×秋山、大森/三沢、小橋×G馬場、スタン・ハンセン
★「明るく、楽しく、激しく」のキャッチフレーズに「より」が追加された。メーンイベンターのジャイアント馬場が35分間の激しい受けを披露。不思議と全盛期の馬場よりも動きは激しかったのではないか。全日本の武道館のチケットは同じデザインが多いので、このHPにアップしていないものも多いが、これは私が馬場のファイトに初めて感動した日の記念碑的なチケットだ。

1994.03.27 横浜アリーナ

1994.3.27
 
【全日本女子】豊田×P麻里子/D関西×長谷川/井上京×山田/北斗、神取×アジャ・コング、ブル中野
★あのマット史上に残ろうかという強烈な横浜アリーナから一年。結局、北斗、神取組が生まれるなど、対抗戦はいつかは融和していくのだということなのだが、そのためかこの日の大会は記録には残っているが、記憶には残っていない。

1994.04.04 広島グリーンアリーナ

1994.4.4
 
【新日本】リック・スタイナー、スコット・スタイナー×獣神サンダーライガー、ペガサス・キッド/猪木、馳×藤原、石川雄/長州、天龍×武藤、蝶野/藤波×橋本
★猪木が観られるのなら広島でも何処でも足を運んでいた。広島には一泊し、体育館と同じ敷地にある原爆ドームでプロレスとは別の感慨に浸りながら、宮島まで足を伸ばして厳島神社も観光した。いやはやプロレスは色々なところに連れて行ってくれるものだと思う。

1994.04.16 両国国技館

1994.4.16
 
【新日本】ペガサス・キッド×ブラックタイガー/ペガサス×外道/サスケ×ライガー/ペガサス×サスケ
★個人的にはこのチケットはグッドデザイン賞ものだ。ライガーを中心に巻き起こしたこの団体の枠を超越したジュニアの祭典はもっと評価されるべきなのではないか。なにせペガサス・キッドVSブラックタイガーなど、要はクリス・ベノワとエディ・ゲレロの対戦だったのだから、ワールドワイドなスケールだったのだから。

1994.05.01 福岡ドーム&

1994.5.1
 
【新日本】佐山聡×獣神サンダーライガー/越中×谷津/蝶野×藤原/スティング×リック・ルード/ヘルレイザーズ×スタイナー・ブラザーズ/長州×馳/橋本×藤波/A猪木×グレート・ムタ
★福岡ドームでの興行は東京ドームを凌駕する派手さが見所なのだが、新日本が自前の戦力でよくぞここまで豪華カードを演出して見せたものだと思う。出来ればムタにはもっと猪木の魔性を引き出す懐が欲しかったか。

1994.05.05 川崎球場

1994.5.5
 
【FMW】工藤×堀田/テリー・ファンク×ザ・シーク/天龍×大仁田
★笑ってしまうほどの超満員に膨れ上がった川崎球場。おそらくここのスタンドにこれだけの人を集めたのは88年10月のロッテと近鉄の伝説のダブルヘッター以来ではなかったか。天龍を電流爆破のマットに担ぎ上げた大仁田は大したものなのだろうが、そこに飛び込んでいく天龍の冒険心も凄まじかった。間違いなくFMWのピークをなす大会だろう。

1994.05.22 有明コロシアム

1994.5.22
 
【JWP】C鈴木×井上貴/長与×尾崎/アジャ・コング×D関西
★女子プロの対抗戦ラッシュも東京ドームを待つばかりとなった今、JWPがどこまで新しい風景を構築していくのかという試金石となったのだが、やはりLLPWのようなギラついた対抗戦には程遠かった。「ピュアプロレス」の看板は外した方がいい。

1994.06.03 日本武道館

1994.6.3
 
【全日本】小橋、秋山×田上、本田/三沢×川田
★三沢と川田の闘いは最初からベストマッチが前提にあって、そのことが当時の私には不満だったのだが、考えてみればそんなハードルを越えなければならない両者のプレッシャーは相当なものだったのではないかと今でこそ思う。

1994.07.17 両国国技館

1994.7.17
 
【WAR】天龍、大仁田、クラッシャー・バンバン・ビガロ×阿修羅原、新崎、ビッグ・ジョン・テンタ
★6人タッグのトーナメントというプランはあまり面白いものではなかったが、9団体24選手を集結させた天龍は、プロデュース能力というよりも「カオ」なんだろうなと思わせるところが面白い。

1994.08.06 両国国技館&

8.6
 
【新日本】武藤×木戸/蝶野×谷津/藤原×長州/馳×飯塚/パワー×越中/橋本×藤波
★前年の反省からか、この年のG1には集中力を感じた。やはりシングルの祭典はプロレス興行の華ではないか。

1994.08.24 日本武道館

1994.8.24
 
【全日本女子】C鈴木、井上貴×デビル、奥津/長与、山田×長谷川、吉田/豊田×井上京/堀田、D関西×アジャ、北斗
★秋の東京ドームに向けて、団体対抗戦から個人サバイバル戦へ路線を変更しつつある前哨となった大会か。前哨戦を武道館でやる当時の女子プロの勢いは凄まじかった。

1994.09.17&23 G1クライマックスSPECIAL

 1994.9.17-23
 
''【新日本】藤原×獣神サンダーライガー/蝶野×グレートムタ/橋本×パワー・ウォリアー/A猪木×ウィレム・ルスカ
★このチケットを見ると、当時は王者として破壊王の存在がひとつ抜きん出ていたことが窺える。個人的には猪木とルスカでデザインして欲しかったのだが。

1994.10.22 日本武道館

1994.10.22
 
【全日本】スタン・ハンセン×秋山/三沢、G馬場、本田×川田、田上、大森/スティーブ・ウィリアムス×小橋
★先日、殺人医師の訃報が飛び込んできた。ついこの間のようでいて今は馬場、鶴田、三沢、ゴディがいない。

1994.11.20 東京ドーム

1994.11.20
 
【全日本女子】D関西×井上京/アジャ・コング×D関西/B中野×アランドラ・ブレイズ/北斗×アジャ・コング
★全22試合、10時間興行。もう観客の終電がなくなるなんてどうでもいいというプロレス史に残る大会となった。この日に大爆発した女子プロレスのその後は、硝煙が燻るように沈火していったのも無理はないなと納得させてしまうのだから、この大会の功罪は大きい。

1994.12.04 両国国技館

1994.12.4
 
【WAR】C・B・ビガロ×北原/冬木、外道、邪道×木村健、後藤達、斎藤彰/北尾×天龍
★北尾の一撃に天龍が沈んだというメインだったが、この後に両者が物語を転がしていった記憶がないので、今思えば天龍の「やられ損」みたいになってしまった。

1994.12.10 日本武道館

1994.12.10
 
【全日本】三沢、小橋×スティーブ・ウィリアムス、ジョニー・エース/G馬場、スタン・ハンセン×川田、田上
★「今年もいろいろあったな」と感慨に浸らせた年末の風物詩。しかしメインの激闘は特筆もので、この年の馬場の頑張りって今思えば何だったのだろうと思う。

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